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    新島杯について


    新島杯とは

     新島杯とは、同志社大学E.S.S.が主催し、今年で51回目を迎える歴史ある英語弁論大会です。同志社大学E.S.S.では、1966年より全国の学生有志が集まり英語弁論において競い合う「新島杯争奪全日本学生英語弁論大会」を開催してまいりました。以来30年にわたり全国屈指の大会として存在しその規模と伝統は五本の指に入るとさえ言われたほどです。

    しかし、1996年の第30回大会を最後に大会の統括を行っていたスピーチセクション部員の減少を受け2003年までの間やむを得ず休止させていただきましたが、多くの方のご尽力のもと2004年に無事新島杯を復活させることができました。今年で復活から19年目を迎えますが、大会規模も年々大きくなっております。新島襄の名を冠した「新島杯」という名に恥じないように数多くのスピーカーに自分の思いを伝える場を与えていきたいと考えております。


    新島襄とスピーチの関係性について

     新島襄は、NHK大河ドラマで話題となった新島八重の夫として広く知られるようになりました。その新島襄の経歴になぞらえた大会が新島杯です。今から149年前、新島襄はまだ自由に学ぶことができない日本にキリスト教主義学校を設立したいという大きな夢を持っていました。新島は当時の日本の社会に嘆き、学生が自由に学べる場を作り、今後の日本を背負い、社会を変えていくことができる人材を育成したいと考えていたのです。 

    彼はそのような熱い思いをアメリカのヴァーモント州ラットランドという地で多くの聴衆にスピーチという形で伝えました。彼のスピーチは、感動的で、力強く、それ故その場にいた多くの聴衆が彼のスピーチに心を動かされ、貧しい農夫までもが手持ちのお金を彼に託しました。そのお金が今、私たちが通っている同志社大学を設立する費用となり、多くの学生が自由に学ぶ場を作りたいという新島の夢がスピーチによって結実したのです。

    第51回新島杯について


    実行委員長挨拶

    第51回新島杯ホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。

    私は第51回新島杯争奪全日本学生英語弁論大会実行委員長を務めております、同志社大学E.S.S.の中垣芽唯と申します。皆様の多くのご支援、ご協力を賜り、今年度も新島杯を開催する運びとなりましたことを厚く御礼申し上げます。

    さて、今年で第51回を迎える新島杯は、新島襄という一人の教育家の思いを受け継ぐ歴史ある大会です。激動の明治維新の中、新島はアメリカという異国の地で、より良い教育実現を目指し、涙ながらにスピーチをしたそうです。この新島の熱いスピーチに胸を打たれた多くの聴衆の協力によって、新島は同志社大学を設立することができたのです。この逸話からスピーチは人の心を動かし、また社会を変える力があるということがお分かり頂けると思います。

      そして、昨今、日本、また世界ではまだまだ多くの問題が存在しています。これらの問題を解決するために私たち学生には何ができるのか。それは、かつて新島がそうであったように、スピーチという手段を用いて自らの熱い思いを社会に届け、多くの聴衆の心を動かし、共に良い社会を作っていくということではないでしょうか。我々は新島杯という場が、学生と社会をつなぐ優れた発表の場であると確信しております。

    第51回新島杯は “Raise Your Voice, Illuminate Your Future.” というテーマを掲げております。このテーマには、スピーカーが内に秘める熱い思いを届け、社会や私たちの将来をより良いものにしようという思いを込めています。

    我々実行委員一同、スピーカーはもちろん、オーディエンスにとってもより良い社会を作るきっかけとなる場を提供できるよう誠心誠意努めてまいりますので、皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。

      2024年7月20日(土)、同志社大学今出川校地室町キャンパス寒梅館ハーディホールにて皆様にお会いできることを心よりお待ち申し上げます。


    同志社大学E.S.S 第51回新島杯争奪全日本学生英語弁論大会実行委員長  中垣芽唯

    お知らせ


    開催場所・連絡先


    E-mail

    第51回新島杯大会実行委員宛

    neesimatrophy.51st@gmail.com

    Place

    同志社大学今出川校地室町キャンパス 寒梅館ハーディホール

    〒602-0023 京都府京都市上京区烏丸通上, 立売下ル御所八幡町103